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古今亭円菊 死去 火焔太鼓 [古今亭円菊]

古今亭円菊 死去 火焔太鼓



落語家の古今亭円菊(ここんてい・えんぎく)さんが、

13日、多機能不全のために死去されていた事がわかりました。



古今亭円菊さんは、名人の5代目古今亭志ん生の

絶頂期の弟子で、多くのネタを継承されており、円菊節で人気を集めた。

聴覚障害者でも、楽しめる手話落語を創案し、

刑務所篤志面接などのボランティア活動も続けていた。

古今亭一門の総帥で、84歳で死去されました。


そして、得意だった落語演目は、「火焔太鼓」。


そのあらすじは、



「商売が下手でいつも女房から怒られている古道具屋の旦那が、

市で汚い太鼓を仕入れて来た。

また、ゴミのようなものを買って来たと小言を言われている。

 使用人に太鼓の掃除をさせると、ドンドンと鳴らしてしまった。

そのとき、前を駕籠に乗った大名が通りかかり、

今の太鼓を見たいので後でお屋敷に持って参れとの指示があった。

女房からは、こんな汚い太鼓を持って来るとは無礼者って酷い目に合わされるから、

買値の一分で利益なしで置いて来なと脅かされて、おっかなびっくりお屋敷に出掛けた。
 
 品物を見た大名は、これは火焔太鼓という日本に二つという名器だから、

言い値で買うと言われて十万両と目茶苦茶いうが、先方から指値で破格の三百両で買い上げてくれた。

 慌てて家に帰ると女房も大喜び。「これからは、音の鳴る物が良いな、今度は半鐘を狙うつもりだ」

「半鐘は止めとくれ、おジャンになるから」

という、あらすじです。


この「火焔太鼓」を古今亭円菊さんは、5代目古今亭志ん生から直に

伝授され、得意とされていたようです。


では、最後に古今亭円菊さんの「火焔太鼓」を。

と、思いましたが、動画が無かったので、

古今亭円菊さんの手話落語の動画を。





古今亭円菊さんのご冥福をお祈りします。
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以上、古今亭円菊 死去 火焔太鼓 の情報でした。

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